2008/09/06

葛(クズ)

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8月末頃は涼しい秋風が吹いていたのに、9月になって蒸し暑い日が続く。太陽は高度がだいぶ低くなってきているのにギラギラと輝き、直射日光はヒリヒリと肌を刺す。天候も不順で、晴れていたかと思えば、急に曇りだし、雨が降り出す。その雨も半端じゃない。大粒の雨で、2~30分も続けば、川は濁流になり、道路は冠水。それが、日本各地で起こっている。浸水、崖崩れまで。テレビの天気解説によると、偏西風の蛇行が大きく、日本上空がその影響を受け、大陸の高気圧が張り出せず、南方の湿った空気が吹き込んできて、さらにその上空に寒気が入り込んで不安定になっているとか。今日も、朝は快晴だったが、昼過ぎにわかに曇りだし、大粒の雨が激しく降った。すぐにやんだが、日が照りだしたらムシムシと蒸し暑い。
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道路脇の一角に、木々がクズに覆われた場所があり、クズの花盛りになっていた。大振りの花で可憐さはみじんも感じられない。秋の七草の一つだが、「くず」の名は奈良県国栖(くず)の地名による。山野に多く、蔓は10m以上にもなる。根は肥大して、くず粉をとる。また、生薬の葛根(かっこん)として解熱薬になる。蔓の繊維をとって葛布(くずふ)を織ったり、蔓そのもので行李などが作られた。

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2008/08/30

面高(オモダカ)

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 列島各地で、狭い地域での集中豪雨が頻繁に起こっている。昨日は愛知県岡崎市、今日は埼玉と周辺。発達しすぎた積乱雲が原因とか。例年に比べ偏西風の流れがずれて、地面の近い方には南方の熱気が、上空には寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になっているとか。ここ2~3年、日本では今まで問題にもされていなかった竜巻の発生、記録的な短時間の集中豪雨など、これも地球温暖化の故か。地球のおごれる人類に対するしっぺ返しか。
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8月もまもなく終わり、稲の穂も実りだしたが、まだ水の張られた田んぼもあり、そこにはオモダカ(Sagittaria trifolia L.)が独特の形をした葉と、白い花をつけていた。3枚の花弁で、中心部が黄色いのが雄花、緑色が雌花と雌雄異花である。花序の下方に雌花、上方に雄花をつける。朝咲いて夕方しぼむ一日花である。変種に食用のクワイがある。

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2008/08/26

仙人草(センニンソウ)

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 ここ数日、急に涼しくなってきたが、直射日光はまだヒリヒリと肌に感じる。ここ二,三日雨もよく降る。今日は照ったり曇ったりの天気だ。ようやく自宅でツクツクホーシの鳴き声が聞こえだした。夏ももう終わりかな。0808262

 路傍の草むらから直径2.5cmほどの花をたくさんつけたセンニンソウClematis terniflora DC.)の蔓が伸びていた。花は純白で太陽の下で写真を撮ると白くとんでしまう。花びらのように見えるのはがく片で、完全に開いて十文字状になる。花びらに当たる花弁はない。がく片は本来4枚のはずだが、5枚のものも見つけた。4つ葉のクローバーが存在するのだから、大文字状の5枚ものがあっても不思議はないのかな?4つ葉のクローバーを見つけたら幸せを呼ぶというが、この場合はどうだろう?。0808263

日当たりの良い路傍の低木にからみつく。花の後、花柱が伸びて長く白い毛を生やす。この状態を仙人の白髭に見立ててこの名がついたということだ。根は威霊仙といって利尿、鎮痛薬にするそうだ

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2008/08/20

黄烏瓜(キカラスウリ)

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 昼間は30℃を超す夏日だが、朝夕はめっきり秋らしくなってきた。ただ、自宅の周辺ではいつもなら蝉の声の主役がツクツクホウシに入れ替わっているのに、今日もまだアブラゼミが陣取っている。いつまでがんばれるかな。蝉たちも猛暑の影響を受けているらしい。0808201_2
 いつもの散歩道の横のフェンスに絡まってレース状の白い花をつけるキカラスウリが炎天下で花をつけ続けている。早い時期に咲いた花はすでに大きい実になり、直径10cm位にまでなっている。まだ熟していないので緑色だが、わずかに黄色がかっている。これだけ大きくなった果実と花を同時に見た記憶はない。これも猛暑の影響かな?同属のカラスウリは実が赤く熟し、花の形も整っていて、宵闇迫る頃花冠の裂片が伸び出し、翌朝には縮んでしまう。一方、キカラスウリも夕方、裂片をのばすらしいが、炎天下でも開いている。写真は朝の10時過ぎのもの。キカラスウリの根は1mにも伸び、そのデンプンから天花粉を作る。子供の頃、行水の後、汗疹予防に天花粉を体中に塗りたくられ、真っ白になって走り回っていたのを覚えている。今では、「天花粉」も「行水」、「汗疹」も死語同然になっている。ある一定年齢以上の人の頭の中に記憶として残っているだけかな。時代の変化を感じる。

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2008/08/19

丸葉萩(マルバハギ)

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 相変わらず日中の日差しは強く、直射日光が肌に当たるとヒリヒリする。紫外線の強さが日増しに強くなっているのではないだろうか。日本の上空に大きなオゾンホールができていて、政府は混乱を避けるために国家機密にしているのではないかとさえ、考えてしまう。それでも朝夕は秋らしさを感じる。家ではまだ真夏のアブラゼミのジージーという暑く苦しい声しか聞こえないが、近くの森林公園ではツクツクボーシの声が聞こえだした。夕方になり日がかげり出すと強めの風が吹き、体感温度を下げてくれる。
 森林公園の開けた場所にマルバハギが6月頃から花をつけている。猛暑期には衰えていたが、少しずつではあるが花が増えだしてきた。マメ科植物独特の形をした花である。ハギの種類は多く、多種類の栽培品種があり、古くから日本人に親しまれてきて絵画や道具の飾り絵や詩にも詠まれている。万葉集にも山上憶良の秋の七草の和歌の筆頭にでている。「萩尾花葛花なでしこが花女郎花また藤袴朝顔が花

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2008/08/18

紅花襤褸菊(ベニバナボロギク)

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 昼間、炎天下の暑さsunは真夏だが、夕方になると急に涼しい風が吹きだしたtyphoon。虫の音も聞こえ、秋を思わせる気候になってきた。「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる(藤原敏行)古今集・四・秋上・一六九」の心境。さすが盆過ぎ。地球温暖化といえども、日本の四季は確実に巡っている。近年では高校野球baseballが終わったら秋が来るともいわれている。今年の夏の大会は大阪桐蔭高校の17-0でのボロ勝ち。そこで。今日はベニバナボロギク(crepidioides S.Moore)の登場。
0609062 いつもこの仲間の黄色いダンドロボロギクの方を先に見つけるのだが、今年はこちらが先、散歩道の道ばたに群落を作っていた。アフリカの原産で世界の熱帯に広く分布している。この種は1947年頃、つまり私が生まれた年、日本に入ってきたという帰化植物である。伐採や山火事などの後、木がなくなって日当たりがよくなった新しい土地で栄えるが、その後同じ土地では栄えない。必要な栄養を土地から吸い取ったらおさらば、という類である。人類にもこんな人がいそう。花は筒状の頭花で下に垂れて咲く。つぼみのように見えるが菊の仲間のりっぱな花である。両性花で、先が赤い。ボロギクのボロは綿毛(冠毛)がボロボロに見えるので、こんなかわいそうな名になったとか。なるほど冠毛はボロボロだ.


  

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2008/08/15

屁糞葛(ヘクソカズラ)

 毎年、お盆の頃になると朝夕少しは涼しくなってくるのだが、ここ2~3年そうでもない。「夕涼み」という言葉が死語になってしまったようだ。周りに田んぼがある自宅付近でも熱帯夜が続いているので、都会のアスファルトジャングルではすごいことだろう。Photo
 
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 道ばたの他の草にツルを絡めてヘクソカズラが花をつけていた。普段目にするものに比べ、白い部分に赤みがある。別種ではなかろうが、なかなかみることはない。もう一枚の方はフェンスに絡まった普通の白い花で、最近分布を広げているようで、どこででもお目にかかる。実もつけていたので撮しておいたが、ちょっとピンぼけ。今の私の頭の中のよう。coldsweats02
 サオトメバナ(早乙女花)という可憐な別名も持つが、花の中央が灸をすえた跡に似ているとこらからついたヤイトバナ(灸花)の方が一般的らしい。

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2008/08/13

桔梗(キキョウ)

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酷暑日などという言葉が気象用語になり、熱帯のスコールのような”お化け”夕立が来る。各地で竜巻が起き、被害も出ている。これも地球温暖化の性か。
 玄関前に植えているキキョウは6月のはじめ頃紫が咲き始め7月の酷暑日が続いた頃はつぼみもつけなかったが、8月になって再び、咲き出した。白い方は紫よりも少し遅れて咲きだし、ずっと花をつけ続けている。
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秋の七草の一つで、万葉集などでは「朝貌(あさがお)」の名でしるされている。野原や土手などでもこの花を見ることがよくあるが、人里のものは多分野生種ではなく、園芸種がでていったものだろう。白いキキョウは、そのものずばりシロバナキキョウの名がついている。キキョウの一重のものを実生すると、突然変異で白花になるということがあるそうだ。日本全土に野生するが長野県や東北地方、北海道に多い。
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 キキョウの名は中国名の桔梗(キッコウ)からきたもので、根が結実して梗直(硬直)だからという。根は去痰薬や胃腸薬に用いられる。

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2008/07/27

桜に鴬


病気療養も終えやっと健康体に。なんとかネット復帰ができました。今後ともよろしくお願いします。試験的にYOUTUBEを使い動画アップに挑戦してみました。季節外れの動画ですが、この酷暑の中、家の前の電線に止まってホーホケキョとやってます。

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2006/11/01

野茨(ノイバラ)[実]

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 もう11月。朝夕は冷え込むようになってきた。奈良でも明日の最低気温は10℃を割るということだ。雲が時々空を覆うが、今のところ晴れの日が続いている。西日本では10月にほとんどまとまった雨が降らず記録的な小雨で、被害が出ているそうだ。
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 香りが良くて野バラの愛称で知られているノイバラの赤い実が、秋の陽に映えていた。5~6月には白い花が咲いていた。

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